著者: Shoichiro Tajuta / 最終更新: 2026-06-14

lacina-portal 導入ガイド

サマリ: このガイドでは、ドキュメントポータルへの記事公開に必要な「GitHub アカウント作成」と「lacina-portal のクローン」の手順を説明します。所要時間は 15〜20 分ほどです。管理者(田重田)に依頼が必要なのは GitHub リポジトリへの招待のみで、それ以外はすべて自分で完了できます。

事前準備: このガイドを始める前に、以下が完了していることを確認してください。

手順ガイド
① Git のインストールGit導入
② Claude Code のインストール・ログインClaudeCode導入
③ Obsidian・Claudian のインストールObsidian-Claudian導入

目次

  1. 全体の流れ
  2. GitHub アカウントを作成する
  3. 管理者に GitHub ユーザー名を連絡する(招待を依頼)
  4. 招待を承諾する
  5. lacina-portal をクローンする
  6. /portal-setup を実行する

全体の流れ

GitHub アカウント作成(自分でできる)
    ↓
田重田に GitHub ユーザー名を連絡(管理者の招待を受けるため)
    ↓
◀ ここだけ管理者が行う:リポジトリへの招待 ▶
    ↓
招待メールを承諾(自分でできる)
    ↓
lacina-portal をクローン(自分でできる)
    ↓
Claudian で /portal-setup を実行(自分でできる)
    ↓
完了!/publish で記事を公開できる

GitHub アカウントを作成する

GitHub(ギットハブ)は、ファイルをチームで管理するためのサービスです。ポータルへの記事公開はこの GitHub を経由して行われます。

  1. https://github.com にアクセスする
  2. 右上の「Sign up」をクリックする
  3. メールアドレス・ユーザー名・パスワードを設定する
    • ユーザー名の例:yamada-lacina(半角英数字とハイフンのみ使用可)
  4. Create account」をクリックする
  5. 届いた確認メールの認証リンクをクリックして登録完了

すでに GitHub アカウントをお持ちの方: 新規作成は不要です。ログインして次のステップへ進んでください。


管理者に GitHub ユーザー名を連絡する

ポータルのリポジトリ(lacina-portal)は非公開です。管理者(田重田)から招待を受けることで初めてアクセスできるようになります。

田重田(shoichiro.tajuta@shijuku-fs.org)に以下の内容でメールしてください:

件名:lacina-portal リポジトリへの招待依頼

田重田さん

Claudian 導入の続きで lacina-portal の設定を進めています。 GitHub ユーザー名は (あなたのユーザー名) です。 リポジトリへの招待をお願いします。

管理者側の作業は数分で完了します。招待が済んだら通知します。


招待を承諾する

招待が送られると、以下のいずれかに通知が届きます:

  • 登録メールアドレス宛のメール(件名:You've been invited to join...
  • GitHub の通知(ログイン後、右上のベルアイコン)

どちらかの「Accept invitation」または「View invitation」ボタンをクリックして承諾してください。


lacina-portal をクローンする

「クローン」とは、GitHub 上のファイルを自分のパソコンにコピーすることです。

ターミナルを開く

お使いの OS に合わせてターミナル(コマンド入力画面)を開いてください。

OS開き方
MacSpotlight(⌘ + Space)で「ターミナル」と検索して起動
Windowsスタートメニューで「Git Bash」と検索して起動(Git のインストール時に一緒に入っています)

Windows の方へ: 「コマンドプロンプト」や「PowerShell」ではなく、必ず「Git Bash」を使ってください。同じコマンドが Mac と同様に動作します。

クローンを実行する

ターミナル(Git Bash)に以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enter を押す:

mkdir -p ~/workspace && git clone https://github.com/lacina-shijuku-fs/lacina-portal.git ~/workspace/lacina-portal

処理が完了したら、以下のコマンドでファイルが取得できているか確認する:

ls ~/workspace/lacina-portal

contentscriptsREADME.md などのファイル名が表示されれば成功です。

エラーが出た場合: 「Permission denied」と表示される場合は、招待の承諾がまだ完了していない可能性があります。招待メールを再確認してください。


/portal-setup を実行する

事前準備:portal-setup.md をコピーする

/portal-setup コマンドを使うには、まず lacina-portal の scripts/ フォルダにある portal-setup.md を自分の Vault の .claude/commands/ フォルダにコピーする必要があります。

ターミナル(Git Bash)でコピーする:

Mac の場合:

cp ~/workspace/lacina-portal/scripts/portal-setup.md ~/(Vault のフォルダ名)/.claude/commands/

Windows の場合:

cp ~/workspace/lacina-portal/scripts/portal-setup.md ~/(Vault のフォルダ名)/.claude/commands/

.claude/commands/ フォルダが見当たらない場合: Finder(Mac)またはエクスプローラー(Windows)で「隠しファイルを表示」を有効にしてください。Mac は Finder の「表示」→「隠しファイルを表示」、Windows はエクスプローラーの「表示」→「隠し項目」にチェックを入れます。

コピーできたら Obsidian に戻り、Claudian チャットから以下を実行します:

/portal-setup

Claudian が対話形式でセットアップを進めます。途中で lacina-portal のフォルダパスを聞かれたら、以下をそれぞれ入力してください:

Mac の場合:

/Users/(あなたのユーザー名)/workspace/lacina-portal

Windows の場合:

C:\Users\(あなたのユーザー名)\workspace\lacina-portal

ユーザー名の確認方法:

  • Mac:ターミナルで echo $HOME と入力。例:/Users/yamada → ユーザー名は yamada
  • Windows:Git Bash で echo $USERPROFILE と入力。例:C:\Users\yamada → ユーザー名は yamada

「✅ セットアップ完了!」と表示されたら完了です。


完了後の確認

Claudian チャットに以下を入力して動作確認します:

/publish

初回実行時は、ポータルにすでに存在する記事が自分の「公開用ドキュメント」フォルダに同期されるため、以下のようなメッセージが複数表示されます。これは正常な動作です。

✅ 新規取り込み(他著者): ガイド/...
✅ コピー: index.md(著者: ...)
✅ lacina-portal に push しました

最後に「✅ lacina-portal に push しました」または「ポータルに変更はありませんでした」と表示されれば、正常に設定されています。

「⚠️ マージ競合が発生しました」と表示された場合: まれに発生するケースです。表示されたファイル名を管理者(田重田)に伝えてください。


セットアップで何がインストールされたか詳しく知りたい場合は portal-setup でインストールされるもの を参照してください。


このガイドに関する質問は田重田(shoichiro.tajuta@shijuku-fs.org)まで。